単身パックを徹底比較!単身パックは安いの?他の単身プランはどう?
単身者の引越しは、どんなサービスを利用するとオトクなのでしょうか?
巷では、単身パックで引越しをすると、費用が節約できると評判ですが、どの業者の単身パックを選べばいいのでしょうか?
たくさん引越し業者さんはあるし、単身パックもたくさんあるので迷いますよね
このサイトでは、各引越業者の単身パックや単身プランを徹底解剖します。
ちなみに自分の引越しにベストなプランを知りたいのであれば、複数業者から見積もりをもらって、比較検討することをおススメします。
だけど、各社のホームページから見積もりを依頼するのはとても面倒で、時間が掛かりますし、どんな引越し業者に見積もりを依頼していいのかも分かりません。
そんな時は、引越し一括見積もりサイトを利用しましょう!
1回の入力で、簡単に複数業者から見積もりをもらうことができます。
同じ条件の見積もりだから、比較するのがとても楽で、一番安い業者もすぐに分かります。
引越し一括見積もりサイトは、無料で利用できるので、使わない手はありませんよ
引越し単身パックとはどんなサービスなの?
安く引越しができるという単身パックってどんなサービスなのでしょうか?
単身パックとは、専用のコンテナボックスに、家財道具を積んで引越し先まで運搬するサービスの事です。
他の人の荷物と一緒に運ぶため、引越しと宅配便の中間的なサービスとも言われています。
専用コンテナボックスののサイズは、各引越し業者によって若干違っていて、大小2つのサイズを用意しているところもあります。
また、料金も似たような価格帯ですがこちらも若干の違いがあります。
1台の専用コンテナボックスに荷物が入る場合だと、格安料金で引越しをすることができますが、入らない荷物がたくさんあるようだと、逆に通常の引越しプランを利用した方がお得になる場合もあります。
単身パックのメリット
単身パックのメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
訪問見積もりが不要
普通の引越しであれば、荷物の量を把握しより正確な見積もりをするために引越し業者の担当者が自宅に訪問します。
しかし、この訪問見積もりは、忙しい人にとっては面倒な作業となります。
それに引き換え、単身パックは専用のコンテナボックスに決められた荷物の量を入れての引越しになるので、事前に訪問見積もりをしてもらう必要がありません。
これは、引越しで忙しい人にとってはとてもよいサービスです。
混載輸送で格安に引越しができる
単身パックは専用のコンテナに荷物を入れて引越しをしますが、1台のトラックに何台ものコンテナを積んで輸送するので、輸送に掛かる人件費や輸送費を割り勘にすることができます。
だから、普通の引越しよりも格安に引越しができます。
運送時の荷物の破損や紛失のリスクがすくない
普通の引越しの場合、荷物は人でによってトラックの中に運ばれ、引越し先に到着してから、スタッフによって運びだされるので、どうしても、荷物の破損や紛失のリスクがつきまといます。
しかし、単身パックの場合は、専用のコンテナボックスは滑車付きで運びやすく、専用コンテナに入れるので、積んだ荷物が荷崩れすることも少なく、荷物が破損したり、紛失したりする危険性が少ないです。
コンテナボックスが大事な荷物を保護してくれるので、通常の引越しよりも荷物の輸送に関しては安心できます。
単身パックのデメリット
単身パックは、専用のコンテナボックスを利用することで、格安に引越しができるサービスですが、いい事ばかりではありません。
もちろん、単身パックのデメリットもありますので注意してくださいね
輸送できる荷物のサイズに制限がある
単身パックで荷物を運ぶために使う専用コンテナは、各業者で違いますが、幅105cm・奥105cm・高さ175cmくらいまでとサイズが決まっています。
なので、そのサイズよりも大きな荷物を運ぶことができません。
そのため、コンテナボックスの収まらないソファーやベッド、家具などの大きな荷物がいくつかある場合には、単身パックでの引越しは最適な契約とは言えなくなってしまいます。
単身パックでなく、普通の引越しプラン(単身プラン)を選択するようにしましょう
また、1つだけ専用コンテナに入らない場合には、その荷物だけを別のサービスで運んでもらうという手もありますので、業者さんに相談してみましょう
荷物を梱包するダンボールの無料提供も回収もない
普通の引越しの単身プランなどに申し込むと一定量のダンボールが無料で提供され、引越し終了後には、不要になったダンボールが無料で回収してくれます。
しかしながら、単身パックの場合には格安に引越しができるので、ダンボールの無料提供や無料回収のサービスは一切ありません。
そのため、必要なダンボールは自分で用意する必要があります。
業者によっては、オプションで資材セットを販売してくれるところもあります。
コンテナに積み切らないと割高になる
単身パックは各業者で決められているサイズのコンテナに荷物が入りきる荷物の量なので安く引越しができます。
また、コンテナの数で料金も決められています。
もし、荷物が1台の専用コンテナに入りきらない場合には、専用コンテナを何台でも追加することは可能ですが、その分、引越し料金が高くなります。
コンテナが2台になると、料金も2倍になります。
なので、1台の専用コンテナに荷物が収まらない場合には、単身パックを利用しないで、普通の引越しの方がお得な場合も出てきます。
また、逆のケースで、専用コンテナがスペースが大幅にある場合には、単身パックよりも宅配便などで荷物を送った方が安くなる場合もあります。
単身パックは格安に引越しをすることができますが、荷物の大きさや量によっては、割高になる可能性もあります。
もしかすると、普通の引越しの方が安くなる可能性もあります。
そんな時は、引越し一括見積もりサイトを利用するといいですよ
1度の入力で、複数業者から簡単に見積もりをもらう事ができるので、容易に比較検討ができます。
一番安い業者も簡単に見つけることができますよ
▼一括見積もりサイトはココ▼
単身パックと単身プランとの違いは何?
同じ単身者の引越しのサービスのようですが、単身パックと単身プランの違いはどこにあるのでしょうか?
単身プランとは
単身プランと呼ばれる単身者向けのサービスは、「単身パック」と違て、専用コンテナは使用しません。
いわゆる普通の引越しプランと同じでトラックを貸切って引越しをします。
そのため、一人暮らしであっても荷物量の多い人や、軽トラックで十分運べるぐらいの少量の荷物の人など、単身パックよりも柔軟に対応してもらえるのが特徴です。
単身プランは通常の引越しプランと同様にダンボールを無料で提供してもらえるほか、ベッドやタンスなど大きな家具のある方や、単身者のわりには荷物が多めという方に向いているサービスと言えます。
ただし、コンテナボックスに入りきる程度の荷物量の場合には、割高になるかもしれません。
また、単身プランは、多くの業者で引越しエリアに制限を設けている場合があります。
単身パックと単身プランの違いは?
単身パックと単身プランの違いは、トラックを占有して引越しをするかどうかです。
単身パックは、専用のコンテナボックスに荷物を入れて、他の人の荷物と一緒に運びます。
一方、単身プランは軽トラックや1.5tトラックを占有して荷物を運びます。
単身パックは混載便なので複数人数で料金を割るので運送料は割安になりますが、
単身プランはトラックを貸切って引越しをするので運送料はどうしても割高になってしまいます。
ただし、専用コンテナボックスよりもサイズが大きいベッドやソファーなど、大きな家具などがある場合は、
単身プランの方がオトクになるかもしれません。
単身パックがいいのか?単身プランがいいのかは、荷物のサイズと荷物量がポイントとなります。
各社の単身パックの料金と専用コンテナのサイズ
引越し単身パックのサービスがある主な引越し業者を紹介します。
クロネコヤマトの単身パック
クロネコヤマトは、大手引越し業者なのですが、単身パックのような格安のサービスを提供しています。
大手業者なので、安心感もありとても人気のあるサービスとなっています。
クロネコヤマトの単身パックは、「単身引越サービス」と「単身引越サービスmini」の2つのサービスがありましたが、
現在はフルサイズのみとなっていて、サービス名も「わたしの引越」に変更されています。。
わたしの引越の専用コンテナのサイズ
コンテナのサイズは、内寸で横1.04m×奥行1.04m×高さ1.70mです。
気になる料金ですが、関東エリアとそれ以外の同一市区内の料金が違っています。
同一市区内の引越しの料金は、
関東エリア:18,700円
その他のエリア:15,400円
その他の料金は、
東京〜神奈川:23,100円
東京〜大阪:30,800円(税抜)
詳細はこちらの記事
「クロネコ単身パックの値段は相場よりも安い?距離によってオトク感が違う!」をどうぞ
日通の単身パック
クロネコヤマトの単身パックと並んで人気があるのが日通の単身パックです。
日通も単身パックLと単身パックSの2種類のサービスがあります。
これも、専用コンテナボックスの大きさの違いになります。
単身パックL
コンテナサイズは、内寸で横108cm×奥行104cm×高さ175cmです。
気になる料金ですが、22,000円〜です。
東京から大阪間は、31,900円〜となります。
単身パックS
コンテナのサイズは、内寸で横108cm×奥行74cm×高さ155cmとなり、
単身パックLよりも奥行と高さが小さくなっています。
気になる料金ですが、19,800円(税抜)〜になります。
東京から大阪間は、28,600円(税抜)〜です。
詳細はこちらの記事
「日通の単身パックの値段は安いの?当日便はどんなサービス」をどうそ
ハトのマークの引越センターの単身パック
ハトのマークの引越センターの単身パックは小鳩パックというサービスとなります。
コンテナのサイズは、内寸で幅101cm×奥行80cm×高さ170cmです。
気になる料金ですが、東京から大阪で24,000円(税抜)〜となります。
この小鳩パックは、移動距離が200km以上の引越しに対応したサービスとなるので、
同一市区内の引越しについては、小鳩プチトラパックというサービスいなり、専用コンテナを利用した引越しではありません。
また、提携する福山運送の青春引越便というサービスに申込むことができます。
この青春引越便は、専用コンテナボックスを利用したサービスです。
コンテナサイズは、内寸で奥行105cm×幅105cm×高さ180cmです。
気になる料金ですが、ホームページ等に明示されていないので不明です。
詳細はこちらの記事
「ハトのマークの引越センターの単身パックは相場と比べて値段が安い」をどうぞ
SGムービング(佐川急便)の単身パック
SGムービング(佐川急便)の単身パックは、単身カーゴプランというサービスになります。
コンテナのサイズは、内寸で幅104cm×奥行75cm×高さ145cmです。
気になる料金ですが、27,300円〜からです。
東京から大阪の料金は、35,700円〜です。
カーゴプランはWEB割引が6,300円となっており、他の業者より割引額がかなり高いです。
詳細はこちらの記事
「SGムービングの単身パックはカーゴプランで料金が安い!」をどうぞ
西濃運輸の単身パック
西濃運輸の単身パックは、カンガルー単身MAX+1というサービス名です。
専用コンテナ、1.1m3タイプと2.5m3タイプの2種類用意されていましたが、2.5m3タイプだけになったようです。。
2.5m3タイプのサイズは、幅115cm×奥行128cm×高さ170cmです。
2.5m3タイプのコンテナサイズは業界最大容量となっています。
気になる料金ですが、
2.5m3タイプは、41,800円〜で、東京から大阪間は49,500円〜です。
カンガルー単身MAX+1の特徴としては、自転車を1台のみ無料で運んでくれます。
ただし、電動自転車や高級な自転車は対象外のようです。
詳細はこちらの記事
「西濃運輸のカンガルー単身MAX+1の料金は相場と比較して安い?」をどうぞ
引越し単身パックの比較
主な業者の単身パックを紹介しましたが、まとめてみました。
コンテナサイズを比較
業者名 | 専用BOXの大きさ | 備考 |
---|---|---|
クロネコヤマト | 奥行104cm×幅104cm×高さ170cm | フルサイズ |
日通 | 奥行74cm×幅108cm×高さ154cm | 単身パックS |
日通 | 奥行104cm×幅104cm×高さ174cm | 単身パックL |
佐川急便 | 奥行75cm×幅100cm×高さ145cm | 単身カーゴ |
ハトのマーク | 奥行80cm×幅110cm×高さ170cm | 小鳩パック |
ハトのマーク | 奥行105cm×幅105cm×高さ180cm | 青春引越便 |
西濃運輸 | 奥行128cm×幅115cm×高さ170cm | 2.5m3タイプ |
単身パックの料金を比較
業者名 | 同一市内 | 東京〜神奈川 | 東京〜大阪 |
---|---|---|---|
クロネコヤマト(フル) | 15,400円〜 | 23,100円 | 30,800円 |
日通(単身パックL) | 22,000円〜 | 24,200円〜 | 34,100円〜 |
日通(単身パックS) | 19,800円〜 | 20,900円〜 | 28,600円〜 |
佐川急便(SGムービング) | - | 28,350円〜 | 35,700円〜 |
西濃運輸(2.5m3) | 41,800円〜 | 41,800円〜 | 49,500円〜 |
単身引越しの料金相場
それでは、参考に単身引越しの料金相場を調べてみましょう。
荷物は少なめのケースです。
単身パックの料金と比較してみるといいでしょう
期間 | 15km未満 | 50km未満 | 200km未満 | 500km未満 | 500km以上 |
---|---|---|---|---|---|
通常期 | 27,000円 | 30,000円 | 41,750円 | 54,000円 | 65,900円 |
繁忙期 | 35,640円 | 44,000円 | 61,000円 | 90,000円 | 100,000円 |
まとめ
単身パックを利用する条件としては、荷物の量が少ない事です。
料金体系が専用コンテナの数に比例するので、もしコンテナ1台に荷物が入らない場合は、単身プランなどの普通の引越しの方がお得かもしれません。
近距離の引越しだと、単身パックと普通の引越しの差があまりなく、お得感がありません。
大手引越し業者の単身プランや単身の引越しを専門にしている中小引越し業者など、選択肢はたくさんあります。
長距離の引越しは、単身パックを中心に、近距離の引越しは、単身パックと中小引越し業者を中心に業者を探すといいでしょう
でも、自分で探すのは面倒なので、引越し一括見積もりサイトを利用しましょう
荷物の情報などを1度入力するだけで、複数業者から見積もりをもらう事ができます。
同じ条件で見積もりをもらえるので、簡単に比較ができるので大変便利です。
単身パックがいいのか?普通の引越しがいいのかの判断もつきますね。
無料で利用できるので、引越しをする時はぜひとも使って欲しいサービスです。
▼一括見積もりサイトはココ▼